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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第42章 03 スク水ロリちゃん
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「ダメなのぉ。順番じゃないと、怒られちゃうからぁ」
そう言われたら仕方ない。
移るごとに金を取るシステムか。それは店側の仕組みだから、シオンは悪くない。
早速“最初のお部屋”に移ると、その部屋に驚いた。
今日は驚いてばかりだ。
部屋の半分はプール。
砂漠のオアシスとしては、豪華さの象徴なのかもしれない。
ここの金額は200円で、先払いだった。
「お兄ちゃん。お水に入る?」
「いいや。座ろう?」
ロリちゃんと水遊びもいいが、それが目的じゃない。
「うん」
シオンが、さっきより距離を詰めて座る。
「お兄ちゃん? 遊ぼう?」
「あ、ああ」
遊ぶと言っても、おままごとではないだろう。
「じゃあ、ちょっと待ってて?」
シオンが内線電話で何か注文して、ソファーに戻る。
見つめられ、キスをした。
「んんっ……」
舌を絡め合うと、シオンの艶っぽい吐息。
「はぁっ……。んっ……」
俺の首に腕を回して来て、かなり大胆なキス。
ノックの音に離れようとしたが、シオンが放してくれない。
黒服は石ころ。
そんな感じでシオンと舌を絡め合っていた。
「はぁっ……。ねぇ、お兄ちゃん」
やっと離れたシオンが、ソファーに寄りかかる。
「肩、降ろして?」
シオンがスク水の肩の部分を摘まんで言う。
待ってましたとばかりに、ゆっくり両肩を下ろす。シオンはスク水から腕を抜き、上半身だけ脱いだ状態。
見た目だけで刺激的だった。
脱がせたスク水が、おっぱいの下で丸まっている。
ペッタンコなおっぱいの乳首は、キスのせいか少し勃っていた。
「待ってぇ」
触ろうと手を伸ばすと、シオンがその手を握る。
ここまで来て触らせないのは拷問だ。
「せっかく頼んだからぁ……」
キスの途中で黒服が運んで来たのは、器に入った透明な物。
シオンはそれを手ですくうと、自分の乳首に塗った。
「食べてぇ? 美味しいよ?」
遊ぼうというのはこのことかと思いながら、ごちそうになる。
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