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ロリちゃん作品集 (一章読み切り式)
第43章  04 城下街


 急な展開に、俺の方が戸惑っていた。
 くもってはいるが、ガラス張りの浴室は全裸が丸見え。
 ペッタンコなおっぱいとくびれの無いウエスト。形のいいお尻も好みだ。
 内線電話で、ボトルセットとガバクジュースのデカンタ。適当な食べ物も頼み、ソファーで待っていた。
 レイナは浴槽に浸かっているから、頼んだ物が届き水割りを呑んで待つ。
 やっとバスローブ姿で出てきて、レイナはガバクジュースを飲んだ。
「これ、美味しいね。さっき、初めて飲んだ」
「ガバクジュースだよ?」
「ガバク? あぁ。私はいつも、ピオカジュースなの」
 何気にメニューを見ると、ピオカジュースはガバクジュースの倍の値段。
「どこかの店で、働いてるの?」
「店? 私、働いたこと無いの。勉強ばっかり」
 益々意味が分からない。
「勉強してたから、大丈夫だよ? お兄ちゃんも、シャワー浴びてきて?」
「勉強って、セックスの?」
「うん。毎月二、三回、先生が来てたの」
 セックスは通じて良かったが、勉強?
「レイナちゃん……」
 試しにキスして見た。
「んっ……。はぁっ……」
 舌を絡めると、レイナも応えるように舌を絡めてくる。
 バスローブの上からおっぱいを触っても、嫌がる様子はない。
「あっ……。んんっ……」
 勃起しそうになり、慌てて浴室へ行った。


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