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萌のお姉ちゃん
第1章 家に彼が来た~姉妹と同棲
「萌~。私ね、赤ちゃんができたの。」
『ええっ!!ほんとに?』
「うん、今産婦人科で見てもらってきたの。8週だって。」
・・・あんなセックスでも子供はできるのか・・・
「どうしよう。まだ暴力を振るうのよ。」
『早めに話してようすみたら?ダメなら早く処置した方がいいよ。』
「あんなにひどい人なのに、愛しているのよ。その人の子供なの。」
「お腹蹴られたらどうしようとか不安もたくさんよ。」
「決められなくて・・・。」
『まずは相談。お兄ちゃん変わってくれるかもしれないわ。』
『ダメでも、処置する前に相談して!』
「わかったわ。」
めでたい話なのに暴力夫から逃げたい、離婚したい姉は、喜んではいなかった。
わたしは卵巣の病気で子供産めないからなあ。
なんとも羨ましい話ではあるけれど。
あーあ・・・。マッサージチェアに体を預けた。
『ええっ!!ほんとに?』
「うん、今産婦人科で見てもらってきたの。8週だって。」
・・・あんなセックスでも子供はできるのか・・・
「どうしよう。まだ暴力を振るうのよ。」
『早めに話してようすみたら?ダメなら早く処置した方がいいよ。』
「あんなにひどい人なのに、愛しているのよ。その人の子供なの。」
「お腹蹴られたらどうしようとか不安もたくさんよ。」
「決められなくて・・・。」
『まずは相談。お兄ちゃん変わってくれるかもしれないわ。』
『ダメでも、処置する前に相談して!』
「わかったわ。」
めでたい話なのに暴力夫から逃げたい、離婚したい姉は、喜んではいなかった。
わたしは卵巣の病気で子供産めないからなあ。
なんとも羨ましい話ではあるけれど。
あーあ・・・。マッサージチェアに体を預けた。