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萌のお姉ちゃん
第7章 離婚騒動決着の時〜幸せ手に入れて
弁護士に頻繁に会うようになった。
「桜順一です。私はこのての事例を多く見てきました。お任せください。」
『あ・・・ありがとうございます。』
志乃にはなにか守ってあげたくなるような、か弱いところがあり、それにスーっと惹かれてしまうのだ。
そういうことなのだと桜は考えた。
「澤木さん、奥さん自身、どのくらいの痛手を被りましたか?」
『結婚してしまいました!不倫の話を聞いていたら、結婚してません。
これで離婚したら×2です女として最低のレッテルです!
相手の女性に子供まで作って・・・どうしたらいいのか・・・』
目を潤ませた。
「正直、いくら請求つもりですか?」
『少なくとも1000万です。』
事務所中がざわついた。
「・・・わかりました。また来ていただくことになると思います。誠心誠意、やらせていただきます。」
『よろしくお願いします。』
桜先生の手を握った。
・・・くせもんだなあ。
難しいですね。金があるだけに。
かつかつの生活送ってる女を奈落の底に落とすつもりだろ?
復讐でしかないよ。合法の。
桜、お前誘惑されそうだな、気を付けろよ?
「僕は大丈夫ですから!」
ある日
『桜さん、ちょっとご相談が。』
「ご用件は?」
『あの・・・若先生、町子さんの家に行き、セックスをしているようなんです。どうしていいのか・・・』
肩を震わせた。
「盗撮はいけませんよ?不法侵入になります。
出入りするところを撮るとか・・・でも、十分すぎるほど証拠は揃っていますので、あえて危険に飛び込まなくても大丈夫だと思いますよ。」
『わかりました・・・。彼女からお金をもらってそのあとは・・・離婚しかないんでしょうか・・・。
籍がある以上、あの家は私がいてもいいわけです。しかも、養子縁組しています。』
「えっ、養子縁組を?それは・・・複雑ですね。」
「わかりました。あなたがあの家にいる以上、強いです。あちらは不倫をしていますから、今も。」
「離婚しかないかもしれません。しかし、相手に出ていってもらいましょう。澤木さんは跡取り啓さんの母ですよね?
んー、そのへんをおすか・・・。次男さんが跡をつぐはなしもすすんでいますね。」
「いろんな可能性があります。まずは、調停を起こしましょう。」
「桜順一です。私はこのての事例を多く見てきました。お任せください。」
『あ・・・ありがとうございます。』
志乃にはなにか守ってあげたくなるような、か弱いところがあり、それにスーっと惹かれてしまうのだ。
そういうことなのだと桜は考えた。
「澤木さん、奥さん自身、どのくらいの痛手を被りましたか?」
『結婚してしまいました!不倫の話を聞いていたら、結婚してません。
これで離婚したら×2です女として最低のレッテルです!
相手の女性に子供まで作って・・・どうしたらいいのか・・・』
目を潤ませた。
「正直、いくら請求つもりですか?」
『少なくとも1000万です。』
事務所中がざわついた。
「・・・わかりました。また来ていただくことになると思います。誠心誠意、やらせていただきます。」
『よろしくお願いします。』
桜先生の手を握った。
・・・くせもんだなあ。
難しいですね。金があるだけに。
かつかつの生活送ってる女を奈落の底に落とすつもりだろ?
復讐でしかないよ。合法の。
桜、お前誘惑されそうだな、気を付けろよ?
「僕は大丈夫ですから!」
ある日
『桜さん、ちょっとご相談が。』
「ご用件は?」
『あの・・・若先生、町子さんの家に行き、セックスをしているようなんです。どうしていいのか・・・』
肩を震わせた。
「盗撮はいけませんよ?不法侵入になります。
出入りするところを撮るとか・・・でも、十分すぎるほど証拠は揃っていますので、あえて危険に飛び込まなくても大丈夫だと思いますよ。」
『わかりました・・・。彼女からお金をもらってそのあとは・・・離婚しかないんでしょうか・・・。
籍がある以上、あの家は私がいてもいいわけです。しかも、養子縁組しています。』
「えっ、養子縁組を?それは・・・複雑ですね。」
「わかりました。あなたがあの家にいる以上、強いです。あちらは不倫をしていますから、今も。」
「離婚しかないかもしれません。しかし、相手に出ていってもらいましょう。澤木さんは跡取り啓さんの母ですよね?
んー、そのへんをおすか・・・。次男さんが跡をつぐはなしもすすんでいますね。」
「いろんな可能性があります。まずは、調停を起こしましょう。」