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化粧彫り
第1章 牡丹
父が私の股の間に頭を突っ込んだ姿勢で再び彫り始めた。

しかし、陰部のそれは上半身への痛みとは格段の差があり
私はすぐに意識を失った。




“貴方…そんなに瑞穂がかわいいの?”

“ふ…んっ…アイツによく似たオンナになったじゃないか…
おまえなんかよりよっぽど優しい顔立ちしてやがる。”

“…”

“あぁ…処女をヤりてぇ…”

“イヤよ。瑞穂になんか、貴方を渡さない。
…ねぇ…瑞穂ばっかり…私にも彫ってよ。”

“おめぇなんか、もう体力ねぇじゃないか。
それに瑞穂みたいにきれいな桃色だからいいんじゃねぇか…”

“ふんっ…じゃぁ、ちょうだい。
瑞穂なんかよりずっと気持ちよくしてあげるからぁ…”


私の意識のないところで
父と母の行為は幾度となく繰り返されていた。
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