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化粧彫り
第1章 牡丹
2~3台の蛍光ランプが私の背中を明るく輝かせている。
つんっ…と消毒液の匂いがした。


なに?いったい何をしようとしているの?


冷たい消毒液を含んだコットンの感触が襟足から背中を這いまわっている。
アルコールが蒸発する冷たさとこれから行われるであろう
得体のしれない行為に対する恐怖で身体がぶるっと震えた。


父の大きな掌がすぅっと背中から撫ぜあげた。


“!!!!!”

その瞬間、熱く焼けつくような痛みが肩に走った。

“ん~っ!んっ!!ん~!!!”

口にタオルを巻かれているため、声は出ない。
痛みから逃れようと身体を捩ってもロープで縛られていて身動きも取れない。






薄暗いキッチンで暑く、長い狂気の時間が始まった…

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