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埋み火
第3章 跳ね火
 霧子をパンティー一枚だけにし、自分は全て脱いだ二人ぶんの衣類を博之がまとめて座椅子の背に放る。

 楽しそうに再びベッドの上の自分に近づいてきた博之の股間は四十代とはいえなかなかの角度でそそり立ち、じゅうぶんな硬さを持っている。

 そして、先端からすでに透明な液がガラス玉のように照明をうけて光りながらにじみ出ているのを見るだけで、霧子はしびれたように動けなくなった。


「約束、守ってるだろうな」

「うん……」


 他の男と寝た罰だ、と博之は霧子に下着のリクエストをした。

 下着の値段もわからないし、普段は「どうせ暗がりで脱がすから色なんか何でもいい」と失礼なことを言ってはばからない男だったが、「Tバックが見てみたい」と先週の電話で言いだした。


『持ってんの?』

『いつもスカートだったから、まだ買ったことがないの。ジーンズを履くとき、下着の線が出ないし楽らしいわ』

『じゃあ、会うときはそれな』

『でも仕事の後だしジーンズで行かないよ?』

『いいや、見たい』
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