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埋み火
第3章 跳ね火
ブラジャーと同じ装飾のついた薄い水色のパンティーは、前面から見るぶんにはやや布地が小さいものの普通である。
履いてこいと言われたものの午前中は職場で制服のタイトスカートとストッキング姿なので、ロッカーで着替える際に周囲に見られたくもないからどうしようかと迷ったあげくに、帰りしなに職員通用口そばのトイレで下着を履き替えるという苦労をした。
そんな下着を朝から履いては、博之と会う前に愛液で汚してしまいそうだったからというのもある。
先週の日曜に恥かしがりながらデパートで買い、そのあと自宅で履いて鏡を見たら、あまりにいやらしい後ろ姿になったので誰もいない部屋で赤面してしまった。
『いくらジーンズのときにはお尻が楽だからって、これはないわ。どうしてもう少し、シンプルで挑戦しやすいデザインにしてくれないの』
極力おとなしいものを、と言ったのに若い店員が出してくれたのは今までのパンティーに比べればフロント部分の布地もセクシーさが増していた。
そして当たり前だが、尻が丸見えになっている。
こんな下着で好きな男の前に出ていくなど恥ずかしくて死んでしまいそうだと思いつつも、博之は喜んで尻を愛でてくれるだろうという確信もあった。
抱かれるようになって半年以上が経ち、やっと霧子は博之がどのようなものが好みでどうしてやればいいのかが少しわかってきた。
履いてこいと言われたものの午前中は職場で制服のタイトスカートとストッキング姿なので、ロッカーで着替える際に周囲に見られたくもないからどうしようかと迷ったあげくに、帰りしなに職員通用口そばのトイレで下着を履き替えるという苦労をした。
そんな下着を朝から履いては、博之と会う前に愛液で汚してしまいそうだったからというのもある。
先週の日曜に恥かしがりながらデパートで買い、そのあと自宅で履いて鏡を見たら、あまりにいやらしい後ろ姿になったので誰もいない部屋で赤面してしまった。
『いくらジーンズのときにはお尻が楽だからって、これはないわ。どうしてもう少し、シンプルで挑戦しやすいデザインにしてくれないの』
極力おとなしいものを、と言ったのに若い店員が出してくれたのは今までのパンティーに比べればフロント部分の布地もセクシーさが増していた。
そして当たり前だが、尻が丸見えになっている。
こんな下着で好きな男の前に出ていくなど恥ずかしくて死んでしまいそうだと思いつつも、博之は喜んで尻を愛でてくれるだろうという確信もあった。
抱かれるようになって半年以上が経ち、やっと霧子は博之がどのようなものが好みでどうしてやればいいのかが少しわかってきた。