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埋み火
第3章 跳ね火
(ああ、きりの生尻を見ながらこんなことができるなんていいな)


 布ごしに指を上下にゆっくり這わせながら博之は霧子がいつもよりもこの段階で下着の中が濡れてきたのを感じた。

 興味本位でリクエストしたこの下着もいやらしくて気に入った。

 霧子は恥ずかしがっているが、その恥じらいも見ていて興奮するし、後ろ姿も一段とセクシーで魅力的だ。

 女の下着にあまり興味はなかったが、これはさっさと脱がせてしまうのはもったいない。


「きり、見ちゃうよ」

「え」


 尻の谷間に食い込んだ細い布地を掴んでわきによけると、すでにとろとろになりはじめた泉を囲むアーモンドピンクの花びらとすぼまりが露出した。


「今日も濡れてるな」

「……濡れちゃ、だめ?」

「いいよ、だから舐めてあげる」


 片手は下着を押さえながらなので自由がきかないかと思ったが、小指に布地をひっかけて引っ張れば両手も使えるし、舌も併用して博之は下着をつけたままの霧子をとことん責めることにした。


「ひっ、あぁん」


 四つん這いの霧子の泉に舌を入れたり、指で真珠を転がしたり、とにかくいろいろしてやる。

 いつもより悶える霧子を見ていると、Tバックを履いたままの愛撫は今度からコースに組み入れようと決めた。


「やっぱりさ。きりの尻はすっげぇきれいだよ。自慢していいぞ」

「ン……できないわよ、尻好きのおじさんに太鼓判を押されたなんて。それに、もうおばさんなんだから維持が大変なのよ」

「それがいいんじゃないか」


 博之は霧子の内奥に指を入れて気持ちいい部分を擦ってやりながら真剣に語った。


「若い女がきれいなのは当たり前だ。お前くらいの年齢の女が一生懸命きれいなのを保とうとしてるほうが絶対いい」


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