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永遠に見えた世界
第5章 狂いそうだ…
外では車の中で佐伯がコンビニのおにぎりを食いながら俺を待っている。しかも明日はまた仕事だ。俺だけ女と普通に飯を食っているのに酒まで呑む気になんかならない。
『明日も仕事だからな。』
俺は当たり前のように答えた。なのに美奈は如何にも俺に迷惑をかけてすまないみたいな顔に変わった。
まさかな…
と俺は思いながらあまり期待はせずに美奈に
『そんなに俺と会いたかったか?』
と聞いてみた。どうせ美奈ならまた軽く否定とかしそうだ。だが美奈は黙って頷いた。
嘘だろ?いつも適当な態度しかしない美奈から俺に会いたいとかそんな事あるのか?
嬉しい反面、ちょっと辛いとか思ってしまう。
『今週は忙しいんだ。だから週末にしか無理だと言ったんだがな…。』
俺は事実を美奈に言うしかなかった。どうにかしてやりたくてもどうにもならない俺の立場。だが美奈は泣きそうな顔で
『ごめんなさい…。』
とか言って来る。いつもの適当ではなく美奈が俺に本当に謝っているのがわかる。
これで美奈が1人でフラフラと出歩いたら絶対にナンパ男のカモだよな。
だから俺は美奈に結城を付ける事にした。結城はどうせ予備の運転手だ。俺のメインは佐伯がやる。美奈にクレジットカードを渡して週末までは結城と動けと俺は言った。
そうしておけば美奈に何かがあってもすぐに全てが俺の耳に入る事になる。美奈は俺にクレジットカードを返そうとしたが今度はそれは俺が美奈に拒否をした。
美奈を送ってからの帰り道で俺は佐伯に
『結城を美奈に付ける。』
と言った。佐伯は
『いよいよ、本気かよ?そんなにいい女なのか?』
と驚いて俺に聞いて来る。俺はガキみたいに
『まだ、わかんねぇんだよ。』
と答えた。佐伯はますます不思議がる。
『わかんねぇ女にそこまでするか?』
とか佐伯は言いやがる。だから俺は居直った。
『まだ俺は何もやってねぇんだよ。てか簡単にはやれねぇんだ。』
と俺は佐伯に答えた。それから佐伯と俺の部屋に向かった。佐伯にバドワイザーを渡してから
『この部屋を知ってる女だ。』
と俺は簡単に美奈の事を説明をした。佐伯はあの時の酔っ払いかと美奈の事を笑った。
『明日も仕事だからな。』
俺は当たり前のように答えた。なのに美奈は如何にも俺に迷惑をかけてすまないみたいな顔に変わった。
まさかな…
と俺は思いながらあまり期待はせずに美奈に
『そんなに俺と会いたかったか?』
と聞いてみた。どうせ美奈ならまた軽く否定とかしそうだ。だが美奈は黙って頷いた。
嘘だろ?いつも適当な態度しかしない美奈から俺に会いたいとかそんな事あるのか?
嬉しい反面、ちょっと辛いとか思ってしまう。
『今週は忙しいんだ。だから週末にしか無理だと言ったんだがな…。』
俺は事実を美奈に言うしかなかった。どうにかしてやりたくてもどうにもならない俺の立場。だが美奈は泣きそうな顔で
『ごめんなさい…。』
とか言って来る。いつもの適当ではなく美奈が俺に本当に謝っているのがわかる。
これで美奈が1人でフラフラと出歩いたら絶対にナンパ男のカモだよな。
だから俺は美奈に結城を付ける事にした。結城はどうせ予備の運転手だ。俺のメインは佐伯がやる。美奈にクレジットカードを渡して週末までは結城と動けと俺は言った。
そうしておけば美奈に何かがあってもすぐに全てが俺の耳に入る事になる。美奈は俺にクレジットカードを返そうとしたが今度はそれは俺が美奈に拒否をした。
美奈を送ってからの帰り道で俺は佐伯に
『結城を美奈に付ける。』
と言った。佐伯は
『いよいよ、本気かよ?そんなにいい女なのか?』
と驚いて俺に聞いて来る。俺はガキみたいに
『まだ、わかんねぇんだよ。』
と答えた。佐伯はますます不思議がる。
『わかんねぇ女にそこまでするか?』
とか佐伯は言いやがる。だから俺は居直った。
『まだ俺は何もやってねぇんだよ。てか簡単にはやれねぇんだ。』
と俺は佐伯に答えた。それから佐伯と俺の部屋に向かった。佐伯にバドワイザーを渡してから
『この部屋を知ってる女だ。』
と俺は簡単に美奈の事を説明をした。佐伯はあの時の酔っ払いかと美奈の事を笑った。