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永遠に見えた世界
第5章 狂いそうだ…
佐伯は俺を見てニヤニヤとする。美奈について俺がなかなか本題を切り出せないからだ。結局、待ちきれなくなった佐伯の方から話しを切り出して来た。

『あの優誠がまだ抱いてない女ってどういう意味だ?てかどうする気なんだ?』

『どうするもなんも…、あいつ処女だよ。下手に抱いたらやばくないか?』

『マジか?てか優誠、処女は初めてじゃないだろ?』

と佐伯が俺に言う。確かに処女ですって女は過去に2人ほど抱いた。だけど1人は高校生の時の同級生だったからすぐに飽きて良二にくれてやった。

もう1人は大学時代の女。処女のくせにプライドばかり高くてガバガバって萎える女だ。俺は佐伯や良二よりサイズは大きい方だ。その俺が緩く感じる女とかは最低だとか俺は思った。

美奈ももしガバガバだったら最悪だ。だからといって簡単に傷つけていい女に美奈は見えない。佐伯に言い返す事すら出来ない俺に佐伯が呆れたように

『優誠らしくねぇな。』

と言って来やがる。俺はまたしてもヤケクソだ。

『週末にはやってやるよ。』

俺は佐伯にそう啖呵を切った。佐伯は応援はだけしてやると言って帰って行った。

俺は1人になって考えた。

とりあえず今週は忙しい。だけど今は美奈は俺に会いたがっている。美奈には渡したカードで好きな物を買えとは言ったがそんな物を喜ぶような女じゃない。俺はすぐに結城に電話をした。

『ご苦労様です。』

定番の挨拶で結城が出る。

『明日から今から言う番号の女に付け、明日はいつものエステと適当なブランドショップでフルに買ってやればいい。俺のカードはその女が持ってる。後は明後日に昼飯前にでも会社に連れて来い。基本は女は夕方に家へ戻せばいいから。』

と俺は結城に説明する。結城はずっとはい、はい、と返事をするだけだ。水原の親父の命令でまだ3才だった俺の運転手を始めてからの結城は未だに俺の運転手だ。

結城なら俺の女の扱いには慣れている。だから俺は結城に美奈を任せる事にした。

次の日は夕方には結城から美奈を無事に家に送り届けたと定時連絡が俺に来た。俺は1日中会社の外に居て現場を良二と回った。

その翌日なら俺は会社に居る。昼飯くらいなら社長室になるけど美奈と食えるはずだ。顔だけでも見れるのなら美奈も大丈夫だろうと俺は思った。

だけど現場でトラブルが発生した。
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