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永遠に見えた世界
第6章 本気になれる女
なのに、この状況でまたしてもいつもの美奈のぼんやりが始まった。

こいつ…、俺だけを見るって事が出来ないのか?

俺は美奈に本気だと決心をしたというのに美奈は相変わらずの俺には適当な態度だ。なんとなくそれは腹が立って来る。だから俺は美奈のクリをもう一度撫でてやる。美奈の身体がビクッとまた跳ねるように動き美奈は

『ちょっと!?』

と言って慌てて俺を見た。

なるほど…、やはり身体に教え込むのが美奈には一番か…。

そう考える俺は美奈のクリを愛撫して美奈を感じさせながら

『こうしないとどうせお前はまたくだらない考えを起こすからな。』

と言ってやる。これが俺の美奈に対する躾だ。

俺だけを見ている女になればいいんだよ…。

そうやって俺の指が美奈のクリを軽く摘んでやると

『んあぁぁ…。』

と美奈が喘ぎながら俺にクリを押し付けて来る。俺が与える快感には美奈の適当は勝てないらしい。だから俺は美奈に念を押す。

『お前は誰の女だ?』

美奈はヤケクソみたいに

『だから、優誠だってばぁ…。』

と答えて来る。お利口さんと俺は美奈のクリを強く摘んでひねってやった。

『イクッ!』

そう叫んで美奈は簡単に達した。目を細め恍惚に浸る顔をした可愛いだけの美奈の額にキスをして

『俺は本気で好きな女は絶対に手放す気はないぞ。よく覚えとけ。』

と言い聞かせる。美奈は身体の痙攣が治まるとかなりグッタリとしていた。美奈が立てそうにないから俺は風呂場に美奈を抱いて連れて行った。

『お前のせいで飯を食いそこねた。』

と俺が言った瞬間だった。

ギュルルルル…

とまたしても美奈の腹は正直に鳴りやがる。さすがに俺は笑うしかなかった。

美奈に今夜は有名シェフの店の予約をしていたんだと話しをしてやると美奈はまたこの世の終わりみたいな顔をする。

こいつ本気で可愛いよ。

と俺は思った。だけど俺がシャワーで美奈のアソコを洗ってやろうとすると美奈はかなり敏感だからまた俺の指先に感じ始めて濡れて来る。これじゃいつまでたっても飯になんか行けやしない。

結局、美奈には早く出ろとだけ言って俺は先に風呂から出た。俺は先に美奈の着替えとタオルを風呂場の脱衣場に置き、それから自分の着替えを済ませた。
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