この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
乙女たちの精活(セイカツ)
第3章 高校精活(セイカツ)〜大人への階段
萌は、バイト代も結構あって、メイクをしてはやりの服を着てホストに通っていた。
もちろん年なんてバレバレだったと思う。だから飲まなかった。
ホストが飲む用に、ボトルを入れていた。
お目あてのバイト先で会う男性が初めて席についてくれた。
彼はまだ後輩格。でも、絶対No.1になると思ってる。
「夏樹です。来てくれたんですね。よく見つけましたね。」
『コンビニの店長が、教えてくれました。私、萌です。』
「そうなんだ。ありがとうございます。」
『あの、指名してもいいですか?』
「ありがとうございます!」
大学を出て、お父さんの建設会社に働いてるらしい。
まじめじゃん。
まだ初めてだから、アフターとかダメですよね?
「あ、俺、まだペーペーで・・・片づけ終わったらでよかったら待合いしませんか?」
『じゃあ、ガストでいいや。待ってるね。』
閉店時間までいて、ガストに向かった。
あの人、絶対No.1になる。
セックスして同伴してずっと飲んでアフター行って、セックス出来たらいいのに。
枕営業なのか?ていうか、もう店には行かないから、彼女になりたいな。
夏樹がへろへろで店に現れた。
「すみせーん、ちょっと最後に飲んじゃって。」
『大丈夫?家まで一緒にタクシー乗っていくよ。』
「いやー、やばいっす。」
『彼女いるから?』
『・・・じゃあ、ホテルでいいよ。』
「俺と・・・何したいの?」
『燃えるようなー、セックス。』
『No.1になる前に、体験させてよ。』
「・・・わかった。俺の部屋に行こう。」
『うん・・・。』
それからは緊張しちゃって、無口になった。コツコツと、ハイヒールの音だけが響いた。
もちろん年なんてバレバレだったと思う。だから飲まなかった。
ホストが飲む用に、ボトルを入れていた。
お目あてのバイト先で会う男性が初めて席についてくれた。
彼はまだ後輩格。でも、絶対No.1になると思ってる。
「夏樹です。来てくれたんですね。よく見つけましたね。」
『コンビニの店長が、教えてくれました。私、萌です。』
「そうなんだ。ありがとうございます。」
『あの、指名してもいいですか?』
「ありがとうございます!」
大学を出て、お父さんの建設会社に働いてるらしい。
まじめじゃん。
まだ初めてだから、アフターとかダメですよね?
「あ、俺、まだペーペーで・・・片づけ終わったらでよかったら待合いしませんか?」
『じゃあ、ガストでいいや。待ってるね。』
閉店時間までいて、ガストに向かった。
あの人、絶対No.1になる。
セックスして同伴してずっと飲んでアフター行って、セックス出来たらいいのに。
枕営業なのか?ていうか、もう店には行かないから、彼女になりたいな。
夏樹がへろへろで店に現れた。
「すみせーん、ちょっと最後に飲んじゃって。」
『大丈夫?家まで一緒にタクシー乗っていくよ。』
「いやー、やばいっす。」
『彼女いるから?』
『・・・じゃあ、ホテルでいいよ。』
「俺と・・・何したいの?」
『燃えるようなー、セックス。』
『No.1になる前に、体験させてよ。』
「・・・わかった。俺の部屋に行こう。」
『うん・・・。』
それからは緊張しちゃって、無口になった。コツコツと、ハイヒールの音だけが響いた。