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乙女たちの精活(セイカツ)
第4章 精活(セイカツ)の破たん〜浮気と本気
「ただいまー。」


『おかえりなさい!』

なんだ?いつもと違う気がする・・・ひっつめ髪を下ろしたのか。メガネもコンタクト?


「どうしたの?」


『雰囲気変えたらいいかなと思って。可愛い?』


「別に・・・どっちでも構わないさ。」


『もう・・・!』

・・・確かに、昼間元カレと3回もヤッてきたあゆみは、それほど性欲があるわけでもなかった。でも、SEXしなくちゃ赤ちゃんの既成事実が。


今日も八木と一緒に風呂に入った。モノをもみほぐした。


『気持ちいい?』


「ああ・・・。」

あまり勃たない。

そのまま着替えてベッドルームへ行ってしまった。

あゆみは、今日、勝負下着を身につけた。ビキニタイプの下着。

ブラトップに穴があいていて、乳首が丸出しになる。下の部分は、結合部にやはり穴があいている。


『ああん、八木さぁん、私も見てぇ。』


「!すげえカッコだな。そこまでして抱かれたいのか?」


『好きなようにしてほしいの。お願い、私をはらまして!』


八木は穴のあいたブラから乳首をつまみ、べろパロと舐め始めた。


『あーん、いいわぁ!』

あゆみはそのわりに、冷静だった。

(どうしよう、あまり感じないわ。昼間、感じすぎちゃったかしら・・・。)


『もう入れて!下が欲しがってるの!』

八木は、乳首をつまみながら、ぱっくり割れたパンツのど真ん中にモノを挿し込んだ。


『あ、、、ああ、』

(どうしよう、演技すらできない。)


「あゆみー、積極的だったわりに、濡れてないな。」


『そんなこと、ない・・・。』


「もっとなけよ!」


『あ、あー、いっちゃう。』


「え、もう?挿したばかりだぞ?もうちょっと・・・子供欲しいだろ?射精させろよ!」

もう、あゆみは無言だった。なにも感じない。はやくいってほしい。


「あーー、イクッ!」

ドドっと精子が入ってきた。


『はあーっ・・・。』

それは明らかに気持ちのいいあえぎ声ではなく、ため息だった。

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