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乙女たちの精活(セイカツ)
第8章 快楽求めて〜お父さんアイシテル
「萌〜、お前、俺がいなかったら誰と遊んでもいいからな。」


『えっ、だってそれって、浮気じゃん!』


「かまわないさ。あいつらも満足するし、萌も気持ちいいだろ?」


『そんなの、私の気持ち考えてない。』


「大好きだよ・・・でもさ、忙しすぎてお前にかまってやれないんだよ。」


「2階のこの部屋の今座っているソファは、俺とお前しか座れない特別席だ。」


「みんなひざまづくんだよ。なんでかわかるか?」


「金と精子さ。男は金。俺に取り入って小遣い稼ぎしてるんだよ。女は俺の精子。はらんで結婚して財産がほしいのさ。」


「で、突然やってきたお前が、No.2だよ。自覚持って行動しろよ。」

なにいってんだろう、わからない。え?893さん?

とりあえずまた蜜壷はあふれていて、圭が入ってきた。


「ねとねとしてるよ。待っていたの?土日になるし、学校休みだし、みんなと遊んでやってな。」

遊ぶ・・・。

萌はピルを飲み始めた。性病も怖いけど、ここの人達はゴム使ってくれない。妊娠したら大学行けない。っていうか、このまま大学行けるのかなあ。ここに埋もれちゃうのはやだ。


「もっと甘えた声出して。演技の練習して。俺とはエッチの練習、特訓だから。」

みんなを満足させてあげるのが、萌の使命。・・・夏樹が言ってた。高みに登れって。


『あーん、圭さん、好きよぉ!もっとカチカチにして萌を突いてー!』


「いいよ萌、色っぽいよ。後ろ向いて。」

あぁ、鏡に姿が映る。お決まりだ。


「いいか?鏡に映った自分の顔を良く見ろ。激しく色っぽく!演技でもいい。」

この特訓?を、しばらく毎日続けた。








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