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第14章 てい付気に恋のこ 章61第
「ふっ……」
かわいすぎる反応の桜にまた笑いが洩れる。
しかも、桜はそんな俺をチラと見て、さらに不服そうにしながらも照れてるから、キリがねぇ。
「その顔たまんねぇ」
堪えきれず再び桜を抱き締めて真っ赤な耳元で囁く。
「その顔ってなんですかっ…」
ビクッと体を震わせながら、少し甘えるような、そんな声音。
やばい………
一々の桜の反応にめちゃくちゃ煽られる。
「……唇、塞ぎたくなる顔」
「っ…んっ──」
そして俺は欲のまま、再び少し強引に桜の唇を塞いだ。