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いつも隣に
第2章 春


「ごめんね、入学式行けなくて。」


「別にいいよ、気にしなくても。」




今日の入学式母は来られなかった。
この時期仕事が忙しく仕事が入っていた。
母は保育士をしている。


父は私がまだ3歳の頃交通事故でこの世を去った。
それからというもの母は一人で私達2人を育ててくれた。





「それより、お母さん体大丈夫?あまり無理して仕事しすぎないでよ。」


「ありがとう。でも笑美(エミ)が色々手伝ってくれてるから大丈夫よ。」





私には2歳下に妹が一人いる。
妹の名前は母が決めた。


いつも笑顔で思いやりをもった優しい女性になるようにと。


その名の通り、笑美はいつも笑っていた。
その笑顔は家族を和ませた。
人付き合いが上手く、私には無いものを笑美は持っていた。






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