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ずっと傍に……
第31章 進むべき道…
友也はニコニコしながら三輪田先生に話してくれた。
そんな風に思っていたなんて知らなくて感動して、ジーンときてしまう。
それに、友也が知っていた事にも驚いた。
「友也…ママが先生になりたいって知ってたの?」
「うん。恭平と話してたでしょう?ボクが大きくなってからでも遅くないんじゃないかって…ボクだったら大丈夫だよ。ひとりでもお留守番できるしね」
「友也くんはひとりでもお留守番できるのか!すごいなぁ」
友也の話を聞いていた小林先生が感心して友也の頭をなでると、友也は嬉しそうに大きく頷いた。
まだまだ子供で私がいないと何もできないと思っていたのに、それは間違いで着実に成長していた。
こうやって、ひとりで出来る事が増えていくんだと思うと、嬉しくもあり寂しかった。
「ねぇ、友也…ママが学校の先生になるの応援してくれる」
「もちろんだよ。ボクはママの事を応援するよ。だから、ママ?頑張ってね」
いつもの笑顔で微笑んでくれる友也を抱きしめた。
そして流れ落ちる涙を拭いて、三輪田先生と小林先生に向き合った。
そんな風に思っていたなんて知らなくて感動して、ジーンときてしまう。
それに、友也が知っていた事にも驚いた。
「友也…ママが先生になりたいって知ってたの?」
「うん。恭平と話してたでしょう?ボクが大きくなってからでも遅くないんじゃないかって…ボクだったら大丈夫だよ。ひとりでもお留守番できるしね」
「友也くんはひとりでもお留守番できるのか!すごいなぁ」
友也の話を聞いていた小林先生が感心して友也の頭をなでると、友也は嬉しそうに大きく頷いた。
まだまだ子供で私がいないと何もできないと思っていたのに、それは間違いで着実に成長していた。
こうやって、ひとりで出来る事が増えていくんだと思うと、嬉しくもあり寂しかった。
「ねぇ、友也…ママが学校の先生になるの応援してくれる」
「もちろんだよ。ボクはママの事を応援するよ。だから、ママ?頑張ってね」
いつもの笑顔で微笑んでくれる友也を抱きしめた。
そして流れ落ちる涙を拭いて、三輪田先生と小林先生に向き合った。