この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ずっと傍に……
第31章 進むべき道…
それから色々と話し合って、ママとパパがマンションで友也の面倒をみてくれることになった。
パパも定年で暇を持て余しているようで、嬉しそう。
友也はというと、約束通り先生になることを応援してくれているようで、おばあちゃんとおじいちゃんとお留守番することに何一つ文句を言わなかった。。
そして初出勤の日。
私が教壇に立つわけでもないのに、前日から緊張して殆ど眠れなかった。
気怠い身体を押して、友也と一緒に家を出で途中まで歩く。
「友也、おばあちゃんの言う事ちゃんと聞いてね」
「分かってるよ。ママもお仕事頑張ってね」
「うん。ありがとう。じゃあ、いってきます」
「うん。いってらっしゃい」
いつも送りだす私にいってらっしゃいを言う友也が可愛くて緊張が和らいだ。
少しして振り返れば、友也も振り返って手をブンブンと振る。
それに振り返せばにっこり笑って走り出して行った。
その後ろ姿を見送り、私も学校に向かった。
職員室に到着すると、小林先生と三輪田校長が笑顔で出迎えてくれる。
その笑顔にホッとする。
そして家庭科の堀内先生を紹介されて2か月間、色々と教えてもらうことになった。
パパも定年で暇を持て余しているようで、嬉しそう。
友也はというと、約束通り先生になることを応援してくれているようで、おばあちゃんとおじいちゃんとお留守番することに何一つ文句を言わなかった。。
そして初出勤の日。
私が教壇に立つわけでもないのに、前日から緊張して殆ど眠れなかった。
気怠い身体を押して、友也と一緒に家を出で途中まで歩く。
「友也、おばあちゃんの言う事ちゃんと聞いてね」
「分かってるよ。ママもお仕事頑張ってね」
「うん。ありがとう。じゃあ、いってきます」
「うん。いってらっしゃい」
いつも送りだす私にいってらっしゃいを言う友也が可愛くて緊張が和らいだ。
少しして振り返れば、友也も振り返って手をブンブンと振る。
それに振り返せばにっこり笑って走り出して行った。
その後ろ姿を見送り、私も学校に向かった。
職員室に到着すると、小林先生と三輪田校長が笑顔で出迎えてくれる。
その笑顔にホッとする。
そして家庭科の堀内先生を紹介されて2か月間、色々と教えてもらうことになった。