この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ずっと傍に……
第31章 進むべき道…
『友紀也…意地悪しないで…早くっ…入れてっ』
早く友紀也のモノが欲しくて、友紀也の熱く硬いモノを優しく握りしめながら懇願する。
触っただけなのに、それはピクッと反応して益々硬さを増した。
『そのお強請りをする時の妖しげな瞳…何年たっても変わりませんね…いつも、その瞳に翻弄されてました…』
『…そうなの?』
『ええ…理性が効かないほどに僕を狂わせる…僕は陽葵のその瞳に弱かった…イジメてしまいたい程に』
そう言いながら、友紀也の長く細い指が私の中に入ってきた。
久しぶりの感覚に指一本でも気持ちよさを感じた。
『僕の指が入っているのが分かりますか?』
『うん…分かるよ…友紀也の長い指…入っただけでゾクゾクした』
『だと思いました。指一本でキツキツなのに、ここに僕のモノが入るんです…いつも以上に解かさないと痛い思いをするのは陽葵ですからね…久しぶりに、僕に翻弄される陽葵を見せてください』