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ずっと傍に……
第31章 進むべき道…

『友紀也…意地悪しないで…早くっ…入れてっ』

早く友紀也のモノが欲しくて、友紀也の熱く硬いモノを優しく握りしめながら懇願する。
触っただけなのに、それはピクッと反応して益々硬さを増した。

『そのお強請りをする時の妖しげな瞳…何年たっても変わりませんね…いつも、その瞳に翻弄されてました…』

『…そうなの?』

『ええ…理性が効かないほどに僕を狂わせる…僕は陽葵のその瞳に弱かった…イジメてしまいたい程に』

そう言いながら、友紀也の長く細い指が私の中に入ってきた。
久しぶりの感覚に指一本でも気持ちよさを感じた。

『僕の指が入っているのが分かりますか?』

『うん…分かるよ…友紀也の長い指…入っただけでゾクゾクした』

『だと思いました。指一本でキツキツなのに、ここに僕のモノが入るんです…いつも以上に解かさないと痛い思いをするのは陽葵ですからね…久しぶりに、僕に翻弄される陽葵を見せてください』
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