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ずっと傍に……
第33章 私の幸せ…
友也がいなくなった穴をこの人が埋めてくれるかもしれないと思い見つめいていると、暖かな感触が唇に触れ、久しぶりにするキスは甘くて梅酒の香りがした。
触れるだけのキスだけでは満足できずに、どちらからともなく唇を寄せて激しくキスをした。
舌を絡ませて刺激を与えられ、身体の奥底から湧き上がる欲求。
もっと触って欲しいと思ってしまう私って淫らなのかな…とか思いながらキスに没頭した。
「これ以上してたら…理性が持ちません…」
唇が離れて寂しく思っていると、顔を高梨先生の胸に引き寄せられ苦しそうに吐き出す言葉。
抱き寄せられるから分かる、高梨先生の主張するモノは私に当たっていた。
「…今日は送って行きますから帰りましょう…陽葵さんが酔っていないときに…もう一度話をしましょう…」
優しく髪の毛を撫でられ囁かれると、自然と高梨先生の胸の中で頷いた。
それを確認した高梨先生は私の手を繋いでゆっくりと歩きだした。
キスをしてしまった恥ずかしさでお互いが無口になり一言も喋ることなく送ってくれた。
触れるだけのキスだけでは満足できずに、どちらからともなく唇を寄せて激しくキスをした。
舌を絡ませて刺激を与えられ、身体の奥底から湧き上がる欲求。
もっと触って欲しいと思ってしまう私って淫らなのかな…とか思いながらキスに没頭した。
「これ以上してたら…理性が持ちません…」
唇が離れて寂しく思っていると、顔を高梨先生の胸に引き寄せられ苦しそうに吐き出す言葉。
抱き寄せられるから分かる、高梨先生の主張するモノは私に当たっていた。
「…今日は送って行きますから帰りましょう…陽葵さんが酔っていないときに…もう一度話をしましょう…」
優しく髪の毛を撫でられ囁かれると、自然と高梨先生の胸の中で頷いた。
それを確認した高梨先生は私の手を繋いでゆっくりと歩きだした。
キスをしてしまった恥ずかしさでお互いが無口になり一言も喋ることなく送ってくれた。