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ずっと傍に……
第33章 私の幸せ…
高梨先生とはお店で直接待ち合わせする事に決めた。
さすがに学校から一緒に行くと言うのも、駅で待ち合わせをするというのもどこに保護者の目があるか分からないからだ。
同じ教師同志だから気を遣う。
丁度19時にお店に行くと、高梨先生は先に来ていたようで、椅子にゆったりと座り外を眺めていた。
「お待たせしました」
そう声をかけると、こちらに顔を向けフワッと笑った。
「時間通りですよ。コースにしていますがよかったですか?」
「はい…お任せします」
椅子に座りながら告げると、それと同時にワインが運ばれてきた。
注がれたワイングラスを片手に乾杯をして食事が始まった。
アンティパストから始まってパスタ・メインディッシュと続き、自然とワインの進みも早い。
全ての料理に合わせたワインだから合わないはずもなく、お酒が弱い私も騙されたように飲んでしまう。
だけど、これ以上飲んでは危険だと身体が反応して途中からノンアルカクテルで食事を楽しんだ。
最後のドルチェを食べるころにはお腹も満たされていた。
さすがに学校から一緒に行くと言うのも、駅で待ち合わせをするというのもどこに保護者の目があるか分からないからだ。
同じ教師同志だから気を遣う。
丁度19時にお店に行くと、高梨先生は先に来ていたようで、椅子にゆったりと座り外を眺めていた。
「お待たせしました」
そう声をかけると、こちらに顔を向けフワッと笑った。
「時間通りですよ。コースにしていますがよかったですか?」
「はい…お任せします」
椅子に座りながら告げると、それと同時にワインが運ばれてきた。
注がれたワイングラスを片手に乾杯をして食事が始まった。
アンティパストから始まってパスタ・メインディッシュと続き、自然とワインの進みも早い。
全ての料理に合わせたワインだから合わないはずもなく、お酒が弱い私も騙されたように飲んでしまう。
だけど、これ以上飲んでは危険だと身体が反応して途中からノンアルカクテルで食事を楽しんだ。
最後のドルチェを食べるころにはお腹も満たされていた。