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ずっと傍に……
第5章 本当の幸せ…
咲は大地くんと私があんなことになった時、どうしようか悩んだとも後で聞いた。
そんなことで悩まなくていいのにと思ったけど、それだけ私の事を大事に思ってくれる想いがうれしかった。
だから私は2人の恋を応援したい。
「じゃあ、そろそろ私たちも帰ろうか」
咲が帰って、少し寂しくなった私たちも帰ることにした。
いつも一緒にいた3人。
ひとりでも欠けると寂しく感じる。
「…私が大地くんと付き合ってる時もこんなだった?」
「寂しかったかって?そうだね。なんか水無月に陽葵を取られたみたいで悔しかったかな??…でも新しい恋に目を向けてうれしくもあったな…結果的にはあんなことになったけど…」
「もういいよ。その事は…私も悪かったんだし…それに今は大地くんの方が近づいてこないし…それより千佳は?彼氏とうまくいってるの?」
「まぁ…ね…咲みたいに毎日会えないのが寂しいけど、うまくいってるよ」
そんなたわいもない話をしながら千佳とふたり、歩いて家に帰った
そんなことで悩まなくていいのにと思ったけど、それだけ私の事を大事に思ってくれる想いがうれしかった。
だから私は2人の恋を応援したい。
「じゃあ、そろそろ私たちも帰ろうか」
咲が帰って、少し寂しくなった私たちも帰ることにした。
いつも一緒にいた3人。
ひとりでも欠けると寂しく感じる。
「…私が大地くんと付き合ってる時もこんなだった?」
「寂しかったかって?そうだね。なんか水無月に陽葵を取られたみたいで悔しかったかな??…でも新しい恋に目を向けてうれしくもあったな…結果的にはあんなことになったけど…」
「もういいよ。その事は…私も悪かったんだし…それに今は大地くんの方が近づいてこないし…それより千佳は?彼氏とうまくいってるの?」
「まぁ…ね…咲みたいに毎日会えないのが寂しいけど、うまくいってるよ」
そんなたわいもない話をしながら千佳とふたり、歩いて家に帰った