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ずっと傍に……
第5章 本当の幸せ…
「このあたりで会うのは危険ですから…申し訳ありませんが新幹線に乗って、ある駅まで来てもらえますか?そこで待っていますから…外で会いましょう」
「外で?」
意外な言葉に聞き返す。
「そうです…何もなかった時は気にもしていませんでしたが、毎日ここで会うのも危険なんです…ましてやこんなことをしてると誰かに見られてしまったら陽葵が恥ずかしい目にあってしまう…それに…」
そう言葉を区切ると、耳元に口を近づけて息をかけながら妖艶な色香で囁いた。
「もっと、陽葵の感じている声を聞きたい」
「えっ…先生??」
驚いて先生の顔を見ると、口角をあげて楽しそうな瞳が私を見つめていた。
「我慢しているでしょう?ですけど、隠しきれていない…いつ誰に聞かれているか…あんなかわいい声を僕以外に聞かれるのは嫌なんですよ。ですから、誰もいない場所で…いっぱい鳴かせてあげたい」
「鳴かせるって…」
つきあうようになって、甘い言葉を口にするようになった先生。
「外で?」
意外な言葉に聞き返す。
「そうです…何もなかった時は気にもしていませんでしたが、毎日ここで会うのも危険なんです…ましてやこんなことをしてると誰かに見られてしまったら陽葵が恥ずかしい目にあってしまう…それに…」
そう言葉を区切ると、耳元に口を近づけて息をかけながら妖艶な色香で囁いた。
「もっと、陽葵の感じている声を聞きたい」
「えっ…先生??」
驚いて先生の顔を見ると、口角をあげて楽しそうな瞳が私を見つめていた。
「我慢しているでしょう?ですけど、隠しきれていない…いつ誰に聞かれているか…あんなかわいい声を僕以外に聞かれるのは嫌なんですよ。ですから、誰もいない場所で…いっぱい鳴かせてあげたい」
「鳴かせるって…」
つきあうようになって、甘い言葉を口にするようになった先生。