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ずっと傍に……
第34章 見えない想い…

「たっちゃん。陽葵さんより一日でも長く生きるんだよ。それが一番の贈り物だ」

最後に大将が豪快に笑って、高梨先生の頭をワシャワシャとする。
その笑いに、しんみりしていた空気は一変した。
そして、本当にこんな風になりたいと未来を想像した。

「これ、とっても美味しいですね」

話が終わると、次々に運ばれてくる串を堪能する。
その中でもつくねが絶品で、甘辛い味付けと、ほろりと崩れる柔らかさに驚いた。

「この店の一押しだからね。焼鳥だったら全て美味しいので好きなもの頼んでください」

高梨先生は豚バラを食べながらビールをキューっと流し込む。
その姿を見ていると、高梨先生が飲みかけのビールを私の前に置いた。

「焼き鳥とビールは最高の組み合わせですよ」

その言葉に、つくねを頬張りビールを一口飲んだ。
シュワシュワとした感じが喉を通り変な感じがした。
焼鳥とビールがテッパンだと分かっていても、やっぱりビールは苦手だった。

「無理を言ってしまったようですね…」
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