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ずっと傍に……
第34章 見えない想い…
人通りの少ない道の真ん中で私たちは抱き合っていた。
そして、顔を上げると自然と唇が重なった。
触れるだけのキス。
もっと激しくキスをしたいのに、道路の真ん中と言事もあり唇は離れる。
「もう少し先に…俺のマンションがあります…その…どうですか?…お茶でも…出しますよ…」
照れながら告げられた言葉にキュンッと心が躍る。
お茶でもと言いながら、それだけでは終わらない。
だけど、それは私も望んでいることで小さく頷いた。
高梨先生はホッとしたような表情を見せ、私の手を取って歩き出した。
5分程歩くと、高梨先生のマンションに到着したようでエレベーターに乗って上に行く。
上に行くほど私の心臓はバクバクと早打ち、酔いが一気に醒めていく。
部屋に上がった時には完全に酔いも醒めて、どうしていいのか分からず立ち尽くすしかなかった。
「そんなに緊張しないでください…今日はお茶だけ…ですから…」
私の肩に手を置いて座らされると、高梨先生は本当にお茶を入れ始めた。
そして、顔を上げると自然と唇が重なった。
触れるだけのキス。
もっと激しくキスをしたいのに、道路の真ん中と言事もあり唇は離れる。
「もう少し先に…俺のマンションがあります…その…どうですか?…お茶でも…出しますよ…」
照れながら告げられた言葉にキュンッと心が躍る。
お茶でもと言いながら、それだけでは終わらない。
だけど、それは私も望んでいることで小さく頷いた。
高梨先生はホッとしたような表情を見せ、私の手を取って歩き出した。
5分程歩くと、高梨先生のマンションに到着したようでエレベーターに乗って上に行く。
上に行くほど私の心臓はバクバクと早打ち、酔いが一気に醒めていく。
部屋に上がった時には完全に酔いも醒めて、どうしていいのか分からず立ち尽くすしかなかった。
「そんなに緊張しないでください…今日はお茶だけ…ですから…」
私の肩に手を置いて座らされると、高梨先生は本当にお茶を入れ始めた。