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ずっと傍に……
第34章 見えない想い…
抱かれる想像をしてたのが私だけだと思うと恥ずかしくて顔が赤くなる。
それと同時に身体が熱くなり、手で仰いで風を送る。
「暑いですか?…冷たい方がよかったかな…」
暖かなお茶を出しながら、申し訳なさそうな表情をする。
「いえ…大丈夫です…それより…きれいにされていますね」
「そうですか?」
「ええ…息子の部屋はぐちゃぐちゃで…でも触ると怒られるので…」
苦笑いすると、そうですかと言って隣に座って一緒にお茶を飲み始めた。
高梨先生の部屋はモノトーンで統一してあって清潔感溢れる部屋だった。
見渡せる場所には物は置いていなくて、きちんと見えないように工夫してあった。
それが高梨先生の性格を表しているようで、彼の人柄を見て取れた。
それと違って友也の部屋の散らかりようは何と言うか…
汚れているわけではない。
ただ、物を捨てられないというか…片付けているんだけどモノが多すぎて乱雑に見えてしまう。
だから高梨先生の部屋と比べると、ぐちゃぐちゃだと思ってしまった。
それと同時に身体が熱くなり、手で仰いで風を送る。
「暑いですか?…冷たい方がよかったかな…」
暖かなお茶を出しながら、申し訳なさそうな表情をする。
「いえ…大丈夫です…それより…きれいにされていますね」
「そうですか?」
「ええ…息子の部屋はぐちゃぐちゃで…でも触ると怒られるので…」
苦笑いすると、そうですかと言って隣に座って一緒にお茶を飲み始めた。
高梨先生の部屋はモノトーンで統一してあって清潔感溢れる部屋だった。
見渡せる場所には物は置いていなくて、きちんと見えないように工夫してあった。
それが高梨先生の性格を表しているようで、彼の人柄を見て取れた。
それと違って友也の部屋の散らかりようは何と言うか…
汚れているわけではない。
ただ、物を捨てられないというか…片付けているんだけどモノが多すぎて乱雑に見えてしまう。
だから高梨先生の部屋と比べると、ぐちゃぐちゃだと思ってしまった。