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ずっと傍に……
第6章 初デート…
それに比べて私は…
一生懸命おしゃれしてきても、今の先生とは不釣合い。
私と先生の横を通る女性たちは私を見てクスクスと笑っている。
きっと不釣合いだと馬鹿にして笑っているに違いないと、嫌でも分かる。

「どうしたんですか?」

急に静かになった私を変に思った先生は、私の顔を覗き込んでくる。
私は先生の洋服の裾を握って、思っていることを口にした。

「先生…と私…不釣合いだよね…みんな笑ってる…」

「そんなことですか…」

私の悩みを『そんなこと』の一言で済ませた先生を不満げに見上げると、先生は私の手を引いて駅と隣接している商業施設へと足を向けた。
どこに連れて行かれるかと必死について行くと、あるお店の中に躊躇せずに入って行った。
そこは洋服のお店で、少し大人っぽい服が並んでいた。

「すいません。彼女に似合う服を選んでいただけますか?」

先生は、近くにいた店員さんに声をかけて、私の背中を押した。

「気になるなら、僕に合う服を着れば言いだけのこと。…今のままでも陽葵は可愛いですけどね」

その言葉に真っ赤になる私。
そしてその言葉を聞いた店員さんも顔を真っ赤にしながら、私にあった洋服を選んでくれた。
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