この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ずっと傍に……
第6章 初デート…
だから私は始めて先生の名前を呼んだ。

「…友紀也(ゆきや)…」

名前を呼べば先生はうれしそうな顔をして、またコツリと頭を当てた。

「陽葵に名前を呼ばれるとうれしいですね。これからはふたりの時はそう呼んでください」

気恥ずかしいけど、友紀也と呼ぶ。
だけど、いつもの癖で先生と何度も呼んでしまい、初めの頃は『友紀也でしょう』と訂正されていたけど、途中からはそれもなくなり、いつもどおり先生と呼ぶようになっていた。
色々なお店を回り、おいしそうと目を輝かせたパンケーキ屋に入って軽い昼食を取った。
意外にも先生は甘党で食べ物の好みも似ていてうれしい。
普段学校では見せない顔にドキドキしながら先生とのデートを楽しんだ。
いつもと違うといえば、次に驚かされたのは車だった。
何と言うか…すごいの一言。
正直、車には興味もないし、家にある車は白の普通の車。
そんな私でも分かるほど高価なスポーツカーだった。
エンブレムは十字架と…蛇?
本当に先生っていったい何者?と思う。
/1528ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ