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ずっと傍に……
第36章 意志を継ぐもの…

意味上げりに言いながらすぐには答えをくれない小林先生は意地悪だ。
会ったことなくても知っている高橋先生。
どう考えても分からず、高橋先生も頭を悩ませていた。

「もったいぶってないで教えてください」

「分からないか…面識がないし仕方がないか…蒼が怪我したことがあっただろう?桜木先生と一緒に」

「…ありましたね。蒼が他の生徒と喧嘩をして桜木先生が庇って大けがしたことが…それと高橋先生が関係してるんですか?」

ちらりと高橋先生の方を見ると、高橋先生は申し訳なさそうな顔をする。

「当時の事…お前から説明したらどうだ?」

小林先生の言葉に高橋先生は頭をポリポリと書きながら言いにくそうに口を開いた。

「俺…あの時かなり荒れてて…というかなんだろうなぁ…理由ないのにむしゃくしゃしてたんですよね。だから誰かを標的にしてストレス発散していたというか…陽葵先生は知ってるかどうか分からないですが、その頃、うちのクラスで妊娠騒動があったんです。それで…俺…その子を標的にしてたんですけど…その時に同じクラスの田崎っていう同級生と喧嘩になって……」
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