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ずっと傍に……
第36章 意志を継ぐもの…
はっきりと気持ちを言葉にする友也に誰もが驚いた。
だけど、一番驚いているのは私だった。
友紀也とユキが同一人物かもしれないとずっと…友也を身籠った時から思っていた。
そんな事はあるはずはないと思いながらも、心の中ではずっと思っていた。
初めの頃は、それは私の想い込みかもしれない、友紀也を裏切ってユキとの子供を身籠ってしまった事への罪悪感から思いこもうとしてると思った時もあった。
だけど、同一人物かもしれないという思いは消えることはなく、志保さんに会って話をしたことによりそれは確証に変わった。
そして、それを友也が理解していたことに驚いた。
それだけじゃない。
友紀也の口癖…
いつも言ってた。
手紙にも書いてくれてた。
私は、それを友也に言った事はない。
だけど、友也は同じ言葉を口にした。
普通だったらこんな考えをする子はめったにいない。
それなのに、友也はいとも簡単に当たり前のように口にした。
だけど、一番驚いているのは私だった。
友紀也とユキが同一人物かもしれないとずっと…友也を身籠った時から思っていた。
そんな事はあるはずはないと思いながらも、心の中ではずっと思っていた。
初めの頃は、それは私の想い込みかもしれない、友紀也を裏切ってユキとの子供を身籠ってしまった事への罪悪感から思いこもうとしてると思った時もあった。
だけど、同一人物かもしれないという思いは消えることはなく、志保さんに会って話をしたことによりそれは確証に変わった。
そして、それを友也が理解していたことに驚いた。
それだけじゃない。
友紀也の口癖…
いつも言ってた。
手紙にも書いてくれてた。
私は、それを友也に言った事はない。
だけど、友也は同じ言葉を口にした。
普通だったらこんな考えをする子はめったにいない。
それなのに、友也はいとも簡単に当たり前のように口にした。