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ずっと傍に……
第6章 初デート…
「誤解しないでください。…陽葵のことは今すぐにでも抱きたいと思っています…思っていますが…教師と言う立場が頭から離れないんです。そんな中途半端な気持ちで陽葵の初めてを貰うわけにはいかない…陽葵の事が大事ですから…分かってください…」
苦しそうに吐き出す言葉。
私は、先生にそんな顔をさせたくない。
先生にはいつも笑顔で私を見つめていて欲しいと思う。
「…分かった…でも、こんな風に抱きしめてはくれるんでしょう?また外で会える?」
先生に嫌われたくない私は、物わかりの良い女を演じる。
この気持ちに偽りはないけれど、一線を越えて全てを先生のモノにして欲しいという言う思いも消えてはいなかった。
「ありがとう…僕の我儘を聞いてくれて…今まで通り…それ以上に外で会う機会を増やしましょう」
「本当?またデートできる?」
「ええ。この格好だとバレる心配はありませんから……意図的に仕事とプライベートを分けたわけではありませんが……結果的にはよかったです。こおやって、陽葵とデートができるんですから」
苦しそうに吐き出す言葉。
私は、先生にそんな顔をさせたくない。
先生にはいつも笑顔で私を見つめていて欲しいと思う。
「…分かった…でも、こんな風に抱きしめてはくれるんでしょう?また外で会える?」
先生に嫌われたくない私は、物わかりの良い女を演じる。
この気持ちに偽りはないけれど、一線を越えて全てを先生のモノにして欲しいという言う思いも消えてはいなかった。
「ありがとう…僕の我儘を聞いてくれて…今まで通り…それ以上に外で会う機会を増やしましょう」
「本当?またデートできる?」
「ええ。この格好だとバレる心配はありませんから……意図的に仕事とプライベートを分けたわけではありませんが……結果的にはよかったです。こおやって、陽葵とデートができるんですから」