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ずっと傍に……
第38章 引き継いだモノ…

「木野崎さん…授業でも伝えたけど、好きだったら相手を傷つけることは決してしない。今の彼とは喧嘩してしまってうっかりというレベルではないわよね。それでも木野崎さんの身体を顧みない理由…考えたことある?」

「…私の事…大切…じゃない…。ただの…遊び…SEXや身の回りしてくれたら…それでいい…女」

その言葉に涙が溢れそうになる。
まだ15歳という華やいだ年ごろの女の子が口にする事じゃない。
それによって、傷つく事でもない。

「分かってるけど、認めなくないのよね。分かってるなら一歩踏み出してみようか?傷ついて後戻りできなくなる前に…もし本当に木野崎さんの事が大切ならちゃんと話を聞いてくれるはず…そうじゃなければ・・・こっちからフッてやりなさい。遊ばれるほど安い女じゃいってね…」

「言える…かな…」

「自分の身体を守るのは自分自身よ。まずは、きっぱり言う事から…自分の幸せな未来の為に一歩踏み出してみよう!」

彼女は不安な顔をのぞかせたまま、それでも分かったと言って帰って行った。
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