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ずっと傍に……
第2章 先生が好き…
ジュースとお菓子をテーブルの上に広げて私たちは興味津々に千佳を見つめる。
「そんなに見ないでよ…」
ここに来ても、まだモジモジして話そうとしない千佳に咲と詰め寄る。
「もう!!話さないつもり?話すために呼んだんでしょう?観念して全て白状しなさいよ」
「咲の言うとおり。千佳の初体験聞きたい!!彼氏とどんなだった?」
何度か話すことを促すと、恥ずかしがりながらも口を開いた。
「分かったわよ!話すわよ…先々週、私の誕生日だったでしょう?その時にランチして映画を見て…映画館でちょっとそんな雰囲気になっちゃって…どちらからともなくホテルに…」
一気に捲し上げる内容は、いたって普通で、そんなことを聞きたいわけじゃない私たちはもっとつっこんで聞く。
「それでそれで?初めての感想は?」
咲もドキドキして興奮しているのか身体を乗り出して続きを催促する。
「え~…それ言うの?」
「当り前でしょう?私たちの中で一番最初に経験したんだから、報告の義務よ。義・務」
「そんなに見ないでよ…」
ここに来ても、まだモジモジして話そうとしない千佳に咲と詰め寄る。
「もう!!話さないつもり?話すために呼んだんでしょう?観念して全て白状しなさいよ」
「咲の言うとおり。千佳の初体験聞きたい!!彼氏とどんなだった?」
何度か話すことを促すと、恥ずかしがりながらも口を開いた。
「分かったわよ!話すわよ…先々週、私の誕生日だったでしょう?その時にランチして映画を見て…映画館でちょっとそんな雰囲気になっちゃって…どちらからともなくホテルに…」
一気に捲し上げる内容は、いたって普通で、そんなことを聞きたいわけじゃない私たちはもっとつっこんで聞く。
「それでそれで?初めての感想は?」
咲もドキドキして興奮しているのか身体を乗り出して続きを催促する。
「え~…それ言うの?」
「当り前でしょう?私たちの中で一番最初に経験したんだから、報告の義務よ。義・務」