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第6章 初デート…

口を窄めて吸い付くと、一層艶めかしい声が頭の上から降ってくる。
それと同時に、撫でていた手は私の肩に移動して、ギュッと握りしめる
吸い上げながら舌で裏筋を撫でると、口の中で大きく波打った。

「…っ……陽葵ッ……出しますよ……」

肩を握る指に力が入り、先生の身体が硬直するのが分かった。
それは、言葉通り先生がイク前触れ。
あと一回吸い上げると、先生はイッてくれる。
そう思うと、ギリギリの所までくわえ込んで、思いっきり吸い上げる。

「アアアアッ……ひなっ…陽葵…ンアアアアッ」

いつも以上に声をあげながら先生は私の中に熱い白濁を流し込んだ。
幾度となく痙攣を起こしながら全てを私の中に吐き出す。
そしていつものようにティッシュに吐き出して捨てた。

「陽葵…おいで」

先生に手招きをされて近くまで行けば、手を取られてベッドの上に倒れ込み先生の腕の中に引きずり込まれた。

「とても気持ちよかったですよ…」

「本当？先生が気持ちよくなるとうれしい」

「僕も同じ気持ちですよ…今度はお互いに気持ちよくなる方法を教えてあげますね」