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ずっと傍に……
第44章 愛情は変わらない…
言いようのない感情に支配される。
悲しいはずなのに、許せない。
優しくしてあげたいのに、顔を見ると怒りが湧きおこる。
「入ってくんなよ!」
自分でも驚くような冷たい声だった。
母さんも俺の言葉に驚いたのか動こうとしない。
お互いに数秒間動けなかった。
だけど、今にも泣いてしまいそうな母さんの顔を見た瞬間、これ以上同じ場所にいたら酷い言葉を吐き出してしまいそうで、力づくで部屋から追い出した。
力強くドアを閉めても、おさまることのないイライラにドアを蹴り飛ばした。
それでもイライラが止まらない。
何かを壊したくて、何かをめちゃくにしたくて、だけどそれができない俺はストレスをためるばかりで抜け出せない迷路に迷い込んだような、そんな時を過ごしていた。
だけど、母さんが嫌いなわけじゃない。
一生懸命関係を修復しようと頑張ってるのも見て取れる。
だから素直になろうと努力をする。
だけど素直になれない自分にイライラしてしまう。
消えてしまいたい…
消えてしまったら…こんな思いしなくても…いいのかな…
そんな言葉が脳裏に浮かび始めた。
悲しいはずなのに、許せない。
優しくしてあげたいのに、顔を見ると怒りが湧きおこる。
「入ってくんなよ!」
自分でも驚くような冷たい声だった。
母さんも俺の言葉に驚いたのか動こうとしない。
お互いに数秒間動けなかった。
だけど、今にも泣いてしまいそうな母さんの顔を見た瞬間、これ以上同じ場所にいたら酷い言葉を吐き出してしまいそうで、力づくで部屋から追い出した。
力強くドアを閉めても、おさまることのないイライラにドアを蹴り飛ばした。
それでもイライラが止まらない。
何かを壊したくて、何かをめちゃくにしたくて、だけどそれができない俺はストレスをためるばかりで抜け出せない迷路に迷い込んだような、そんな時を過ごしていた。
だけど、母さんが嫌いなわけじゃない。
一生懸命関係を修復しようと頑張ってるのも見て取れる。
だから素直になろうと努力をする。
だけど素直になれない自分にイライラしてしまう。
消えてしまいたい…
消えてしまったら…こんな思いしなくても…いいのかな…
そんな言葉が脳裏に浮かび始めた。