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ずっと傍に……
第44章 愛情は変わらない…
何も変わらない毎日。
母さんはおしゃれして出かけ、俺は自分のこれからを考える日々。
そんな時に事件は起きた。
起きたというより俺が母さんに怪我をさせてしまった。
事の発端は、いつものように少し酔っぱらって帰ってきた母さんにイラッとするのはいつもの事。
そう思ったけど違った。
酔って顔が赤いんじゃない。
水を飲みながら顔を赤くしてうれしそうに微笑む顔を見て、何をして帰ってきたのか気がついた。
中学にもなればエッチな事に興味はでるし、朝立ちすることもある。
エッチな本を見て抜くこともある。
だから、その表情を見て母さんが男とそういうことをしてきたのだと分かった。
気がついた時には手に持っていたリモコンを投げつけてた。
それが母さんのおでこに当たってゴトンッと大きな音を立てて転がった。
母さんは驚き、それでも俺の事を分かろうと必死になる。
だけど、俺はどうでもよくなった。
母さんの事も、俺自身の事も、全てが嫌になった。
だから、とりつくろわない言葉。
母さんを傷つけるだけの言葉を投げ捨てる。
今まで抑えていた感情が爆発したように、母さんの気持ちなど考えずに投げつけた。
そんな俺に、母さんも初めて感情を露にする。
母さんはおしゃれして出かけ、俺は自分のこれからを考える日々。
そんな時に事件は起きた。
起きたというより俺が母さんに怪我をさせてしまった。
事の発端は、いつものように少し酔っぱらって帰ってきた母さんにイラッとするのはいつもの事。
そう思ったけど違った。
酔って顔が赤いんじゃない。
水を飲みながら顔を赤くしてうれしそうに微笑む顔を見て、何をして帰ってきたのか気がついた。
中学にもなればエッチな事に興味はでるし、朝立ちすることもある。
エッチな本を見て抜くこともある。
だから、その表情を見て母さんが男とそういうことをしてきたのだと分かった。
気がついた時には手に持っていたリモコンを投げつけてた。
それが母さんのおでこに当たってゴトンッと大きな音を立てて転がった。
母さんは驚き、それでも俺の事を分かろうと必死になる。
だけど、俺はどうでもよくなった。
母さんの事も、俺自身の事も、全てが嫌になった。
だから、とりつくろわない言葉。
母さんを傷つけるだけの言葉を投げ捨てる。
今まで抑えていた感情が爆発したように、母さんの気持ちなど考えずに投げつけた。
そんな俺に、母さんも初めて感情を露にする。