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ずっと傍に……
第44章 愛情は変わらない…

目が覚めると頬に痛みが走った。
鏡で顔を見てみると叩かれた痕がくっきりと残っていた。

「まじか…夢…じゃなかったんだ…やっぱりそうなのか?そうだったらいいな…」

友紀也さんが父さんだったらどんなにいいか。
母さんは何も言わないけど…そうであってほしいと思う。
計算は合わなくても…この世に奇跡は存在するんだから…そうであってもおかしくない…

「いつか…父さんって呼んでみたいな…」

叶わらない願いかもしれない。
だけど、父さんと呼んでみたいと心から思った。
友紀也さんは俺が小さい時から優しかった。
いつも大きな手で頭を撫でてくれて、お日様みたいな暖かな笑顔を俺に向けてくれていた。
だから、父さんだと…パパだといいなといつも思っていた。
はじめて友紀也さんに会ったのはいつだったのか…
俺がまだ幼かった頃…たぶん、小学校にも上がってなかった頃だと思う。
始めて会ったのに懐かしく感じて、また会いたいと思ったことを今でも覚えている
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