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ずっと傍に……
第44章 愛情は変わらない…
『だぁ~れ??』
この、おぢちゃん誰だろう??
どうして悲しいお目目してるの?
それが第一印象だった。
『おとなでも、なくの?』
そう聞くと、おぢちゃんは驚いた顔をして寂しそうに笑った。
『友也はママの事は好きですか?』
『うん!!ボク、ママのこと、だいすきだよ。ボクね。ママとけっこんするの!!』
『そう…でしたら、守ってあげてくださいね。ママは泣き虫だから、きっと一人で泣いてしまう。だから友也が守ってあげてください。僕が守ってあげられない代わりに…』
『おぢちゃんもママのこと、すきなの?』
そう聞くと、おぢちゃんはやさしく笑った。
『大好きですよ。愛しています…この世でただ1人愛した人なんです…ですから友也…僕と約束してください。ママが泣かないように守ってあげてください。』
『うん。ボクがママを守るよ!!おぢちゃんのぶんもボクが!!』
そう力強く言うと、おぢちゃんは優しく微笑んでギュっとボクを抱きしめてくれたんだ。
その抱きしめられた腕が温かくて、そしてうれしくて、ボクもおぢちゃんをギュッと抱きしめた。
『おぢちゃん…またあえる?ボクね…おぢちゃんと、また、あいたいな』
このおぢちゃんが誰だか分からないけど…また会いたいってボク思った。
『はい。また会いにきますよ。だから、僕と会ったのは友也とふたりだけの秘密です。』
『ママにも?』
『そうです。僕と友也だけの秘密』
『わかった!!ボクとおぢちゃんのひみつだね』
この、おぢちゃん誰だろう??
どうして悲しいお目目してるの?
それが第一印象だった。
『おとなでも、なくの?』
そう聞くと、おぢちゃんは驚いた顔をして寂しそうに笑った。
『友也はママの事は好きですか?』
『うん!!ボク、ママのこと、だいすきだよ。ボクね。ママとけっこんするの!!』
『そう…でしたら、守ってあげてくださいね。ママは泣き虫だから、きっと一人で泣いてしまう。だから友也が守ってあげてください。僕が守ってあげられない代わりに…』
『おぢちゃんもママのこと、すきなの?』
そう聞くと、おぢちゃんはやさしく笑った。
『大好きですよ。愛しています…この世でただ1人愛した人なんです…ですから友也…僕と約束してください。ママが泣かないように守ってあげてください。』
『うん。ボクがママを守るよ!!おぢちゃんのぶんもボクが!!』
そう力強く言うと、おぢちゃんは優しく微笑んでギュっとボクを抱きしめてくれたんだ。
その抱きしめられた腕が温かくて、そしてうれしくて、ボクもおぢちゃんをギュッと抱きしめた。
『おぢちゃん…またあえる?ボクね…おぢちゃんと、また、あいたいな』
このおぢちゃんが誰だか分からないけど…また会いたいってボク思った。
『はい。また会いにきますよ。だから、僕と会ったのは友也とふたりだけの秘密です。』
『ママにも?』
『そうです。僕と友也だけの秘密』
『わかった!!ボクとおぢちゃんのひみつだね』