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ずっと傍に……
第7章 辛抱…

―――――…

『学校の帰りにいつもの公園で待っています』

6限目が終わり帰りの支度をしていると先生からLINEのメッセージが送られてきた。
学校の帰りって先生は今どこにいるのかと返事をすると、もう公園にいると返事が来て、私は慌てていつも送ってくれる公園に走って行った。
そこにはいつものように先生の車が止まっていた。
私に気がついた先生は、いつものカッコいい姿で降りてくる。

「まだ明るいよ?」

「分かってます…それより乗ってください。場所を移動しますよ」

助手席のドアを開けてくれて乗ると、車は直ぐに発進した。
どこに向かうか分からなけど、先生は一言もしゃべらず黙ったままだった。
きっとお昼のことなんだろうと分かっていても、何を言われるのかとドキドキする。
明るい時間には絶対にこの辺りでは会わないようにしていた。
変装していても見つかることを恐れての事だった。
それが今日は陽がまだ明るいのに先生は私を迎えに来てくれた。
それが何を意味するのか…怖くて私の方からは口を開けなかった。
車は地元から離れて、人気の少ない公園の駐車場に入って止まった。
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