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ずっと傍に……
第7章 辛抱…
「陽葵…」
シートベルトを外した先生は私の方を向く。
私を見つめる瞳は揺らいでいて、自然と言葉が出てくる。
「…別れたい…?」
その一言に先生は驚いた顔をして寂しそうに笑った。
「陽葵は別れたいんですか?」
「別れたくない…けど、これ以上一緒にいたら先生の立場悪くなるよね…村上先生の言う通り…私の行動は迷惑をかけてばかりで…」
自然と言葉がでてくるのと同じように涙が溢れてきて何も言えなくなった。
そんな私を先生は静かに…優しく抱きしめて髪の毛にキスをする。
「誰も迷惑だなんて思っていませんよ。それに別れるつもりはありません。変な誤解をさせたのなら謝りますが…陽葵を手離すつもりはありません」
はっきりと告げる先生の言葉に顔を上げると、そのまま唇を塞がれた。
まだ外は明るく、誰かが通れば見られてしまうのに、先生はキスをする。
いつものように舌を絡ませ、相手を欲しがるキスだった。
お互いの唇が離れて先生の手が私の頬に触れる。
シートベルトを外した先生は私の方を向く。
私を見つめる瞳は揺らいでいて、自然と言葉が出てくる。
「…別れたい…?」
その一言に先生は驚いた顔をして寂しそうに笑った。
「陽葵は別れたいんですか?」
「別れたくない…けど、これ以上一緒にいたら先生の立場悪くなるよね…村上先生の言う通り…私の行動は迷惑をかけてばかりで…」
自然と言葉がでてくるのと同じように涙が溢れてきて何も言えなくなった。
そんな私を先生は静かに…優しく抱きしめて髪の毛にキスをする。
「誰も迷惑だなんて思っていませんよ。それに別れるつもりはありません。変な誤解をさせたのなら謝りますが…陽葵を手離すつもりはありません」
はっきりと告げる先生の言葉に顔を上げると、そのまま唇を塞がれた。
まだ外は明るく、誰かが通れば見られてしまうのに、先生はキスをする。
いつものように舌を絡ませ、相手を欲しがるキスだった。
お互いの唇が離れて先生の手が私の頬に触れる。