この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ずっと傍に……
第45章 家族の絆…

「おばあちゃんが帰って、一緒に寝ようとしたら、ぐずるんだ。泣き止まなくて…そしたら身体が温かくて」

子供は必死に言葉にする。
篤志も動転しているのか、志保ちゃんを抱き上げて揺り動かす。

「篤志、私が見よう…とりあえず布団に寝かせて」

そう言葉をかけると、俺を見て俺の存在を思い出したようにホッとする。

「そうだな…学がいたな…」

篤志は志保ちゃんを布団に寝かせた。
何も持ってきていないから、ちゃんとした診察はできないが、それなにはできるだろう。
軽く診察をすると私の言葉に反応し、顔色も悪くはない。
子供特有の発熱で、問題はないと判断し、それでも大人が傍にいることが一番で私も泊まることにした。
篤志が傍にいると安心したのか、志保ちゃんは簡単に眠りにつく。
その横で、友紀也くんは心配そうな顔をして篤志の洋服の裾を握りしめたままだった。
完全に眠ったのを確認して私たちはリビングに移動した。
ドアを少し開いているから起きても分かるだろう。
/1528ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ