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ずっと傍に……
第8章 卒業…そして…
理科室についてドアを開けた。
そこには先生と…村上先生がいた。
私が現れると村上先生はあからさまに嫌な顔をする。
「あらっ。田崎さん。最後まで桜木先生に執着?」
馬鹿にするような、勝ち誇ったような笑いが、私の心を逆なでする。
「桜木先生も災難でしたね。生徒の恋愛ごっこにつき合わされて」
そう言って村上先生は先生に寄りかかり甘える。
そのナヨナヨとした動きが媚びを売っているようで気持ちが悪かった。
「田崎さんを呼んだのは僕の方ですよ…渡したいものがありますから来てください。」
先生は私を手招きして奥の準備室に入っていった。
その後を追うように私も中に入ってドアを閉めた。
それと同時に先生は私にキスをする。
鍵もかけていない、薄い壁一枚隔てた隣に村上先生がいるのに、先生はお構いなしに舌を絡めてきた。
その想いが嬉しくて、私も先生の想いに答えて激しさを増す。
クチュクチュと言う音が聞こえているのではないかとドキドキしがらも、そのドキドキがふたりの想いを盛り上げる。
そこには先生と…村上先生がいた。
私が現れると村上先生はあからさまに嫌な顔をする。
「あらっ。田崎さん。最後まで桜木先生に執着?」
馬鹿にするような、勝ち誇ったような笑いが、私の心を逆なでする。
「桜木先生も災難でしたね。生徒の恋愛ごっこにつき合わされて」
そう言って村上先生は先生に寄りかかり甘える。
そのナヨナヨとした動きが媚びを売っているようで気持ちが悪かった。
「田崎さんを呼んだのは僕の方ですよ…渡したいものがありますから来てください。」
先生は私を手招きして奥の準備室に入っていった。
その後を追うように私も中に入ってドアを閉めた。
それと同時に先生は私にキスをする。
鍵もかけていない、薄い壁一枚隔てた隣に村上先生がいるのに、先生はお構いなしに舌を絡めてきた。
その想いが嬉しくて、私も先生の想いに答えて激しさを増す。
クチュクチュと言う音が聞こえているのではないかとドキドキしがらも、そのドキドキがふたりの想いを盛り上げる。