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ずっと傍に……
第8章 卒業…そして…
ストレートに抱きたいと言われ、言葉が出てこなかった。
それは私もずっと望んでいたことで、そうなることも分かっていてここに来たはずなのに、改めて口にされると恥ずかしくて、はいと言えなかった。
「…先…生…私…」
何かを言わないとと思い先生と呼べば、先生はフッと笑った。
「もう先生ではありませよ…友紀也…そろそろ名前で呼んでください」
「…ゆ…きや…」
「はい…陽葵…」
私の問いかけに、先生…友紀也は返事をする。
もう先生ではない。
教師と生徒という縛りはもうないんだ。
ただの男と女…
「せっ………友紀也…」
ついつい先生と言いそうになるのを言い直して、友紀也に抱き付いた。
「友紀也…抱いて…私を…友紀也の色に染めてください」
恥ずかしいけど、教師と生徒の枠を超えたくて告げた。
「ええ…僕の色に染まってください…陽葵…愛しています」
その言葉に惹かれるようにキスをする。
いつも以上に優しく、そしてもう離さないとばかりに激しかった。
それは私もずっと望んでいたことで、そうなることも分かっていてここに来たはずなのに、改めて口にされると恥ずかしくて、はいと言えなかった。
「…先…生…私…」
何かを言わないとと思い先生と呼べば、先生はフッと笑った。
「もう先生ではありませよ…友紀也…そろそろ名前で呼んでください」
「…ゆ…きや…」
「はい…陽葵…」
私の問いかけに、先生…友紀也は返事をする。
もう先生ではない。
教師と生徒という縛りはもうないんだ。
ただの男と女…
「せっ………友紀也…」
ついつい先生と言いそうになるのを言い直して、友紀也に抱き付いた。
「友紀也…抱いて…私を…友紀也の色に染めてください」
恥ずかしいけど、教師と生徒の枠を超えたくて告げた。
「ええ…僕の色に染まってください…陽葵…愛しています」
その言葉に惹かれるようにキスをする。
いつも以上に優しく、そしてもう離さないとばかりに激しかった。