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ずっと傍に……
第2章 先生が好き…

「そっか…まぁ、触られるとね、気持ちいいわけね。エッチしててもそれなりに気持ちはいいんだけど……その気持ち良いのが続いて、どう表現したらいいんだろう…こう、弾けるというか…ビクンッと電流が流れるみたいな?イッた後は頭の中が霧がかかったような感じがして、すっごく幸せな気分になれるんだよね…。陽葵にきちんと説明できないのが悔しい!」

本気で悔しがる千佳を見て、どんなに気持ちいいのかと想像しても全く経験のない私には理解するのは難しかった。

「先生を追いかけ回してる間は難しいかもね。経験したければ先生を諦めて彼氏をつくるしかないでしょう」

「そうだね。今のままじゃ経験なんて無理。いい加減現実に目を向けるのもいいかもね」

「知らなくていい。先生を諦めるぐらいなら知らなくていい」

「「陽葵~~」」

勢いよく否定した私に呆れたように名前を呼ぶ。
だって、でも仕方がないじゃん…
ふたりが思っている以上に私…先生が好きなんだから…
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