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ずっと傍に……
第9章 ふたりの反応…
あとは友紀也が帰ってから火を通せば完成までこぎつけ、千佳にできたことを報告するとすぐに返事が返ってきた。
『よかったね。でも友紀也さん大人って感じで素敵だったなぁ』
『祐樹さん良い顔してなかったよ。彼氏の前で他の男の事、褒めちゃだめでしょう』
『あれね。怒られた…けど祐樹もかっこいいよなぁって言ってたよ』
その言葉にうれしくなった。
千佳だけではなく同性からもかっこいいと言われて嬉しくないはずがない。
どう返事をしようかと考えていると、また千佳からメッセージが入ってくる。
『けど、陽葵が友紀也さん好きになったの分かる気がする。陽葵って大人な感じが好きなんだよね。どこか桜木に似てる…でもっ違うってのも分かってるよ。大人な雰囲気がってことね』
その文章にドキッとした。
これを面と向かって言われなくてよかったと思う。
もし言われたらパニクって何を言い出したか分からない。
『そうかな?自分ではそんな事はないと思うけど…』
『本人はそんなもんじゃない?でも友紀也さんに桜木を重ねてるわけじゃないでしょう?』
『もちろんだよ。別人だから』
『だったらいいんじゃない?とりあえず、楽しんでおいでよ。遅くなりそうだったら私の名前だしていいから。最悪兄貴に送らせるよ』
『ありがとう。その時は連絡いれるね。じゃあね』
『よかったね。でも友紀也さん大人って感じで素敵だったなぁ』
『祐樹さん良い顔してなかったよ。彼氏の前で他の男の事、褒めちゃだめでしょう』
『あれね。怒られた…けど祐樹もかっこいいよなぁって言ってたよ』
その言葉にうれしくなった。
千佳だけではなく同性からもかっこいいと言われて嬉しくないはずがない。
どう返事をしようかと考えていると、また千佳からメッセージが入ってくる。
『けど、陽葵が友紀也さん好きになったの分かる気がする。陽葵って大人な感じが好きなんだよね。どこか桜木に似てる…でもっ違うってのも分かってるよ。大人な雰囲気がってことね』
その文章にドキッとした。
これを面と向かって言われなくてよかったと思う。
もし言われたらパニクって何を言い出したか分からない。
『そうかな?自分ではそんな事はないと思うけど…』
『本人はそんなもんじゃない?でも友紀也さんに桜木を重ねてるわけじゃないでしょう?』
『もちろんだよ。別人だから』
『だったらいいんじゃない?とりあえず、楽しんでおいでよ。遅くなりそうだったら私の名前だしていいから。最悪兄貴に送らせるよ』
『ありがとう。その時は連絡いれるね。じゃあね』