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ずっと傍に……
第10章 新しい世界…
そう…
私は教育学部を選んで無事に入学することができた。
初めから教育学部に進みたかったわけではない。
どこかの大学に入ればいいか、ぐらいの気持ちでしかなかった。
それが友紀也とつきあうようになり、自分の未来を真剣に考えるようになった時、少しでも友紀也の力になりたいと教育学部を選ぶことにした。
別に教壇に立とうとか、先生になりたいとか思ってるわけではなく、教師という仕事が忙しい事を知り、その手伝いに役立てられるならと選んだ道だった。
将来のことなんて分からない。
私はずっと友紀也と共に生きて行きたいと思ってる。
別れる気なんてないし、そんな想いでもつきあってはない。
だけど、人と人とのつながりなんて明日どうなるか分からない。
そんな不安定な状況で、相手に寄り添う選択はいかがなものかと初めは賛成はしてくれなかった。
もちろ、友紀也も私と別れるつもりもないし、将来、自分の傍で手伝ってくれるのはありがたい。
だけど、自分の人生は自分の事だけを考えるべきだとも言われた。
それでも色々と考えて出した結論だった。
もし、万が一、友紀也と別れる未来があったとしても、この選択は間違っていないと思うからと説得して納得してくれた。
私は教育学部を選んで無事に入学することができた。
初めから教育学部に進みたかったわけではない。
どこかの大学に入ればいいか、ぐらいの気持ちでしかなかった。
それが友紀也とつきあうようになり、自分の未来を真剣に考えるようになった時、少しでも友紀也の力になりたいと教育学部を選ぶことにした。
別に教壇に立とうとか、先生になりたいとか思ってるわけではなく、教師という仕事が忙しい事を知り、その手伝いに役立てられるならと選んだ道だった。
将来のことなんて分からない。
私はずっと友紀也と共に生きて行きたいと思ってる。
別れる気なんてないし、そんな想いでもつきあってはない。
だけど、人と人とのつながりなんて明日どうなるか分からない。
そんな不安定な状況で、相手に寄り添う選択はいかがなものかと初めは賛成はしてくれなかった。
もちろ、友紀也も私と別れるつもりもないし、将来、自分の傍で手伝ってくれるのはありがたい。
だけど、自分の人生は自分の事だけを考えるべきだとも言われた。
それでも色々と考えて出した結論だった。
もし、万が一、友紀也と別れる未来があったとしても、この選択は間違っていないと思うからと説得して納得してくれた。