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ずっと傍に……
第10章 新しい世界…
『今から会いますか?陽葵には門限がありますから長くは一緒にはいられませんが…1時間後にはいつもの公園に行けますが…出てこれますか?』
たぶん、私を気遣っての事だと分かった。
「…疲れてない?」
『大丈夫ですよ。一時間後。いつもの公園で待ってますね』
友紀也は私の返事を聞く前に電話を切った。
本当だったら私は大丈夫だからと言いたいけど、今の私は友紀也を気遣いながら会える楽しみを優先した。
友紀也から、あと10分で到着するとLINEが来て公園に迎えば、いつもの場所に友紀也の車が止まっていた。
「後ろに乗りましょうか」
私に気がついた友紀也は一旦車から降りて後ろのドアを開けてくれた。
何も言わずに乗り込めば、友紀也も乗り込み抱きしめる。
首筋に顔を埋めてクンクンと犬のように私の匂いを嗅きながらぺろりと舐める。
それだけで私の身体が反応する。
「今日は何もしませんよ…時には何もせずに抱き合うのもいいですね…SEXだけが愛情表現ではありませんからね」
たぶん、私を気遣っての事だと分かった。
「…疲れてない?」
『大丈夫ですよ。一時間後。いつもの公園で待ってますね』
友紀也は私の返事を聞く前に電話を切った。
本当だったら私は大丈夫だからと言いたいけど、今の私は友紀也を気遣いながら会える楽しみを優先した。
友紀也から、あと10分で到着するとLINEが来て公園に迎えば、いつもの場所に友紀也の車が止まっていた。
「後ろに乗りましょうか」
私に気がついた友紀也は一旦車から降りて後ろのドアを開けてくれた。
何も言わずに乗り込めば、友紀也も乗り込み抱きしめる。
首筋に顔を埋めてクンクンと犬のように私の匂いを嗅きながらぺろりと舐める。
それだけで私の身体が反応する。
「今日は何もしませんよ…時には何もせずに抱き合うのもいいですね…SEXだけが愛情表現ではありませんからね」