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ずっと傍に……
第11章 嫉妬と牽制…
「僕も会いたかったですよ。会って触れて…陽葵が欲しかった…それなのに…醜い嫉妬に苛まれて酷いことを…」

いつも大人で余裕な顔で私を翻弄する友紀也の項垂れている姿を見て、欲情する私はいけない女なんだろうか。
もっと私に溺れて、私だけしか見えないようになればいいのにと弱みに付け込みたくなる。

「だったら罰として…抱いて…私を友紀也で満たして」

「それが罰…?罰にはならないですよ」

困りながらも、微笑む姿に追い打ちをかける。

「私を気持ちよくさせて。勝手にイッちゃダメだよ。私がイクまで友紀也はイッちゃダメ」

膨れ上がっている友紀也のモノを撫でると、それだけでビクッと反応して身体を震わす。

「正直…自信はありません…ずっと我慢してきたんです…考えただけでもイキそうです」

眉をハの字にしながら苦笑いをする。
その言葉通り、口に含み何度か往復すれば簡単にイッてしまうだろうと予測がつくほどパンパンだった。
だからこその罰…

「私をイジメた罰だから我慢して。我慢できなかったらどうしようか…」

どうするか考えても何も思い浮かばない。
エッチな事に関しては全て友紀也に教えてもらった事ばかりだから思いつくはずもなかった。
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