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ずっと傍に……
第11章 嫉妬と牽制…
「陽葵は何にしますか?僕は、シンプルに濃厚チーズケーキにします。」
メニュー表を見ると色々な種類のチーズケーキがあって決めるのに困ってしまう。
「私は…チーズタルト…いや…フロマージュ…」
優柔不断な私はあれこれと迷って決めることができなかった。
う~んと唸っているとクスクスと笑う友紀也に気がついて見上げると、優しい表情が私に向けられていた。
「決められないのなら2つ頼めばいいですよ。僕も食べたいですから。お2人は決まりましたか?」
友紀也は2人の注文を確認してから店員を呼んで頼んだ
それからしばらくは、めぐちゃんのマシンガントークで和やかに過ぎて行った。
友紀也も機嫌が良いのか終始ニコニコ顔で、それと正反対に大地くんは笑ってはいなかった。
「おまたせしました。」
店員さんが全員分のケーキと飲み物を持っくると私たちの興味はそっちに移る。
ただ一人、甘い物が嫌いな大地くんだけは顔を引き攣らせながら苦笑い。
そんな事はお構いなしで私たち3人はそれぞれのケーキに手を伸ばした。
メニュー表を見ると色々な種類のチーズケーキがあって決めるのに困ってしまう。
「私は…チーズタルト…いや…フロマージュ…」
優柔不断な私はあれこれと迷って決めることができなかった。
う~んと唸っているとクスクスと笑う友紀也に気がついて見上げると、優しい表情が私に向けられていた。
「決められないのなら2つ頼めばいいですよ。僕も食べたいですから。お2人は決まりましたか?」
友紀也は2人の注文を確認してから店員を呼んで頼んだ
それからしばらくは、めぐちゃんのマシンガントークで和やかに過ぎて行った。
友紀也も機嫌が良いのか終始ニコニコ顔で、それと正反対に大地くんは笑ってはいなかった。
「おまたせしました。」
店員さんが全員分のケーキと飲み物を持っくると私たちの興味はそっちに移る。
ただ一人、甘い物が嫌いな大地くんだけは顔を引き攣らせながら苦笑い。
そんな事はお構いなしで私たち3人はそれぞれのケーキに手を伸ばした。